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KONIの多くの製品は、減衰力を調整できる機構を備えています。
下記では、製品別の調整方法と、減衰力曲線の変化のイメージ動画を掲載しています。
※減衰力の調整方法は、品番ごとに異なります。
品番をご確認の上、該当する調整手順をご参照ください。
■品番の頭数字:26、30シリーズ
<モノチューブ(単筒式)高圧ガスショックタイプ>
対象製品:SPECIAL
【調整方法】
- 減衰力調整を行う際は、ショック本体を車両から取りはずし、単体の状態にしてください。
- ショック本体を万力などで固定し、ショックに付いているプラスチックのダスト カバーを取り外します。
※ショックボディやピストンロットでのショック本体の固定は行わないでください。
- ショックケースの頭についているアジャストボタンを押し、ピストンロッドを時計回りに回します。
- 26シリーズは、0ポジションから2クリック(3段階調整)
30シリーズは、0ポジションから3クリック(4段階調整)の調整が出来ます。
詳しくは下記のPDFをダウロードしてご覧下さい。
→KONIショックの減衰力調整機構説明 (26,30シリーズ)
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■品番の頭数字:76、80、82、84、86、87、88、90、92
8040、8240シリーズ
<ツインチューブ(複筒式)・スタンダード調整式のオイルまたは低圧ガスショックタイプ>
対象製品:CLASSIC、SPECIAL、SPORT、HEAVY TRACK、HEAVY TRACK RAID
【調整方法】
- 減衰力調整を行う際は、ショック本体を車両から取りはずし、単体の状態にしてください。
- ショックのロッドを底までゆっくりと押し込みます。やがてピストンが底まで到達しましたら、ピストンロッドを左右に少し回し 減衰力調整用のアジャスティングボルトを、底のガイドにはめます。
- アジャスティングボルトが底のガイドにはまったら、ピストンロッドを時計 回りに回すことで、減衰力(伸び側)が高くなります。
調整範囲は最弱から最強まで約2回転です。減衰力は約2倍の可変となります。
(注)ショックの種類によっては、ダストカバー内などにバンプラバーが付いている 事がありますので、それを必ず取り外してから減衰力調整を行ってください。
詳しくは下記のPDFをダウロードしてご覧下さい。
→KONIショックの減衰力調整機構説明 (76,80シリーズ等)
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■品番の頭数字:8010、8041、8210、8241、8610、8641
8710、8741、8742シリーズ
<ツインチューブ(複筒式)・外部調整式のオイルまたは低圧ガスショック>
対象製品:CLASSIC、SPECIAL、SPORT
【調整方法】
このシリーズは、ショックを車両に装着したまま減衰力の調整を行うことが出来ます。 付属の減衰力調整ノブをショック先端に差し込み、矢印(FIRM)の方向に回します。 調整範囲は最弱から最強まで約2回転です。減衰力は約2倍の可変となります。 調整後は、減衰力調整ノブを必ず外してください。
詳しくは下記のPDFをダウロードしてご覧下さい。
→KONIショックの減衰力調整機構説明 (8010シリーズ等)
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