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| 日付 |
2004年4月18日 |
| 会場 |
栃木県ＮＳ２９３
（日晃スポーツランド） |
| 天気 |
晴れ |
コース
コンディション |
ドライ |
| 出場クラス |
ノービス１２５ |
| マシン |
HONDA CRF250R |
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ＮＳ２９３は鬼怒川の河川敷にあるフラットなコースで、上のほうの土はサンド質で柔らかく、みんなが走って路面が荒れてくると隠れていた丸石がごろごろ出てくるコースです。
１コーナーが極端に狭く左に１８０度回り込んでおり、コース幅も狭いためスタートで前に出ないと厳しいレース展開を強いられてしまいます。 |
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| ４月１８日に出場したMCFAJクラブマンモトクロス第4戦は日晃スポーツランドでの開催。４月とは思えないほどの暑さでしたが鬼怒川からの風が心地よく、爽快なモトクロス日和でした。午前に予選、午後に決勝があるこのレース、まずは目標通り予選通過とトップ１０入りを目指していざ出場。それではレースの模様を少しご紹介しましょう。 |
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 予選は４周でおこなわれます。
ノービス１２５クラスは今回４９台がエントリー。
予選は２組に分けられ、それぞれ上位１５台までが決勝に進むことができます。
事前の情報ではスターティンググリットは真中からイン寄りが有利ということでしたが、くじ引きは１７番。残っているところは真中からアウトよりの位置しか取れませんでした。
予選は２組目。1組目にランキング上位のライダーが集中していたこともあり、まったく緊張せずにいられたのが良かったのか、最高のスタートを切ることができました。
なんとホールショットで１コーナーに飛び込めたのです。（先頭で１コーナーに入ることをホールショットといいます）
気合を入れて２周はなんとか１位をキープすることができましたが、慣れないポジションでオーバーペースだったのかあっという間に腕の筋肉がパンパンに張ってしまってグリップを握る手に力が入りません。（こうゆう状態を“腕上がり”といいます）スピードがのるストレートからバンクのある右コーナーでブレーキが遅れてアウトにふくらみ過ぎてしまい、後続のＣＲにインに突っ込まれてしまいました。
ＣＲが目の前に見えているにも関わらず、追いつくことが出来ずに結局２位でゴールしました。マシンの性能では勝っていたはずなのに腕の差で負けてちょっとショック…。 |
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 決勝は１０分プラス２周で行われます。
コースから少し離れた川原に第２パドックがあり、のどかな風景を見ながらリラックスした時間を過ごしつつ元国際Ａ級の榎本選手に的確なアドバイスをもらっていざ決勝。
（榎本さんありがとう！）
昼休みの水撒き作業にも関わらず、水はけが非常に良いためものすごいホコリが立つコンディション。スタートは少し左に滑ってしまったものの、ＣＲＦの抜群なエンジンの伸びに助けられ２番手で１コーナーへ！
そして前車がワダチの中の石にはじかれたのかアウト側へ倒れていく間にトップに浮上。
あ、うそ？と思いつつも事前のイメージ通り、前半飛ばせるところまで飛ばして後は何とでもなれと前だけを見てガンガン飛ばしました。後続７秒のサインボードを見たときはほっとして少しタレてしまい、次に４秒とでたときは正直焦りました。
コースのそこかしこに応援してくれる仲間がいてくれてうれしいなーと感激しつつも、１０分って長いな、早く終わらないかな、あと２周のボードが出ないかなと思っていたら
『お、出た！』。
そしてあと1周。
フラットなコーナーでリヤを滑らせすぎて転びそうになりながらも最終コーナーへ。
バンクで向きを変えて後ろを見ても誰もいません。
あらら。なんとトップでゴールしてしまいました。
 今回は速いライダーたちが軒並み１コーナーで遅れたようで、予選で１位だった人もクラッシュに巻き込まれていたようでした。
そんなラッキーもあって、MCFAJ参戦３戦目にして1位になることができたみたいです。
自分で言うのもなんですが、ジャンプも飛べないしテクニックもありません。しいて言えばスタートが良かったこととストレートとコーナーをスムーズにつなげることができたのが良かったのだと思います。
単なる楽しみでやっているモトクロスですが、たまにはこんなまぐれもあっていいのかな？
それにしても応援してくださった皆さんとアドバイスをくださった皆さんには本当に感謝感激です。ありがとうございました。
次回もデキルダケがんばりますのでまた応援よろしくお願いします。 |
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