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FET MEETING in SUZUKA

すでに毎年の恒例イベントとなったFET meeting in SUZUKA。なんと、このイベントも今年で16回目。2003年8月13日、雨続きの今年の夏にしては珍しくこの日は晴れ。幸運なことに暑過ぎもせず、快適な気候の中走行会はスタート。
参加者は、1回目からほぼフル出場という方から、今回が初めての方まで、一時間枠と2時間枠の参加コースに総勢74台のフルエントリー。しかも今年は、予想を超えてかなり早いタイミングでの応募締め切りという大盛況ぶり。
このイベントには、毎年プロドライバーの方々がゲストに登場。今年のゲストはJGTCドライバーであり、FET SPORTS LIGHT WEIGHT GLOVEの監修者でもある古谷直広選手。古谷選手からは同乗走行でのスペシャルドライビングレクチャーがあり、希望者も真剣な面持ちながら笑顔がぽろり。この幸運を手にした参加者は、同乗走行直後の興奮さめやらぬ中、「プロ選手のドライビングテクニックを間近で見られるなんて夢みたいだ。どこをとっても自分とは違うけれど、特に違いを感じたのはブレーキング!子供が生まれてからはあまりは走行会に参加してなかったけれど、もっと走りたくなってきた!」ととびきりの笑顔をのぞかせていた。

[ドライバーズミーティング]
スタッフらによるフラッグの説明などがあり、古谷選手からは、ドライビングに関する走行上の注意をいただきました。

アスファルトの照り返しで暑い中、2時間ほぼ休みなく同乗走行のドライビングレッスン。さすがプロドライバーは違います。




レポーターの私も、今回スタッフとして初参加。初参加にもかかわらずCATZ CIVICでの同乗走行チャンスを与えられ、わくわくしながら車に乗り込む。「気分が悪くなったらいってください」との古谷選手の言葉に、「気分が悪くなることもあるのか!?」と酔い症の私は少々、いや、かなりの不安を覚えた。が、かといって・・・などと考える間はほとんどなく車はアクセルオン。ピットレーンをすぎるといきなり加速。第1コーナー、第2コーナーは、慣れない車の動きに頭のあたりがふわふわした、ちょうどジェットコースターに乗ったときのようなくすぐったい感覚。目の前を線のように通り過ぎていく風景。しばらくは言葉を発することができなかった。
2周目にはいるとだんだん体も慣れてきて、まずはプロのライン取りとハンドリングに注目。このスピードの中でハンドル角をあわせるのはどんなに大変なのかと思いきや、スムーズでほとんど一度のハンドル動作でおしりは流れ、車はきれいにカーブしていく。よほど真剣な表情をしていたのだろう。「大丈夫ですか?気分は悪くなっていないですか?」と古谷選手。風景も線に見えるスピードの中で、同乗者の私を気遣ってくださるやさしさと、プロドライバーの余裕を感じた。「大丈夫です!すごく楽しいです」と月並みな返事に自分でもがくりと来たが、それではとばかりに加速していくCATZ CIVIC。3周目からは、シフトチェンジをじっくり観察。優雅な上半身の動きとは逆に小刻みに動く足。数少ない私の走行会経験の中で、父からもよく「アクセルとブレーキどちらかを踏んでいる状態にしろ!足を遊ばせない!」とはいわれていたが、小刻みながら無駄のない動きとはこういうことだったのだなと、初めてわかったような気がした。かといってすぐに実践できるわけではないけれど、まずはそういうことなんだなという実感が大切だと思う。
同乗走行を終え、ピットレーンに戻ってくると再び「気分は悪くなりませんでしたか?」と古谷選手の気遣い。「いえいえ本当におもしろかったです。どのテクニックをとってもプロの走りは違うなと思いました」と、 また月並みなお返事しかできなかったけれど、その言葉を受けて「今回はやや控えめで、車のチューニング次第でも、全然違うんですよ」とのこと。実際フルチューニングでものすごいパワーのある車だったらどんな何だろう!と想像しながらも、あれだけ緻密なドライビングの中で最後まで気遣ってくださった心遣いと古谷選手の人柄にも大感激!
月並みなコメントを今改めて考えて言い直すと、初めてのプロの走り、そして、いつもテレビの中に目で追っているコースを路面の角度からスピードを上げてみるとこんな感覚なのかということを、頭ではなく体で感じたということ。そしてそれが、自分に対する言葉をこえた説得力だったのだと思う。

古谷選手先導によるウォームアップ走行。
みんなで列をなしてピットレーンに並ぶ。



ウォームアップ走行の先頭車はCATZ CIVIC。




さてさて、走行会全般の様子に戻って参加者の車両に注目。国産フルチューン車からライトウェイトスポーツ、外車まで、ノンジャンル・ノンカテゴリーの走行会だけあって参加車両もバリエーション豊か。思い思いに趣向を凝らした参加車両には、FETやALPINESTARSのステッカーがちらほら。さらに!入社2年目の私は目にしたことのないFETオリジナルブランド製品を使っていただいているのを見て、ユーザの方に支えられて今ここにいるのだという思いがひしひしとわき上がってきた。参加者、そしてユーザの皆さん、本当にありがとうございます!
走行会後は、これまた恒例のお楽しみ抽選会。FET SPORTS OILやMECHANIX WEARのメカニックグローブなどのFET製品のほか、今年は目玉賞品が!ゲストの古谷選手、そしてJGTCドライバー、脇阪寿一選手や飯田章選手らによる直筆サイン入りCATZ&アルパインスターズTシャツが合計16名に!抽選を見守る参加者からは 歓声が。残念ながら抽選にあたらなかった方々にも、CATZオリジナル携帯ストラップをプレゼント。そして、今回、編集長、出版社社長自らも走行参加してくれた、フリーマガジンのaheadチームから、ahead8月号が配られた。
クラッシュもなく、皆さんややお疲れながらも笑顔のまま幕を閉じたFET meeting in SUZUKA。古谷選手、関係者の皆さん、そしてこの走行会を支えてくださる参加者の皆さん、お疲れさま&ありがとうございました。


[お楽しみ抽選会]
抽選会で幸運を手にされた参加者の方々!
残念ながら抽選でもれた方にも、参加賞としてCATZオリジナルストラップが配られました。
古谷選手もアルパインスターズTシャツに会場で直筆サイン!




国産フルチューン車からライトウェイトスポーツ、外車まで、ノンジャンル・ノンカテゴリーのFET meeting。


社長も今年は愛車のポルシェ356で走行。翌週の瑞浪サーキット用にチューニングしてあったため、少々控えめに走行とのこと。

最後に参加者の声をお届けしましょう!
走り気分が盛り上がってきたあなた。走行会シーズンまっただ中の今、サーキットへ行こう!
そして、来年のお盆にFET meeting in SUZUKAでお会いしましょう!


[松島さん(参加4回)/愛車:ポルシェ]
ポルシェで参加の松島さんは4回目の参加。
TIチャレンジカップのポルシェトロフィーにも参加、鈴鹿でも10回以上走っていらっしゃるというだけあり、60台あまりのタイム測定車両の中でもベストラップ3位。さすがに早い!
「今回のベストラップは2分32秒561。今のところは29がベストですが、今日は25秒を目指して走りました!」


[中川さん(参加7回)/愛車:S15シルビア]
今年で7回目という中川さんの走行車両はS15のシルビア。ALPINESTARSのシューズを履いての参加。
「この車での参加は3回目です。毎年この走行会を楽しみにしていますが、他のサーキットでもあれば是非参加したいです」ジムカーナもしているという中川さん、アルパインスターズのシューズの履き心地は?との質問に「履きやすいです」と笑顔で答えてくれた。


[深見さん(参加16回)/愛車:GDBインプレッサ]
16回、ほぼフル参加という深見さんはGDBのインプレッサで石川県から参加。毎年十数台の仲間を連れて走行会を盛り上げてくれるおなじみのメンバーだが、「今日は他の走行会と比べて、また例年になく参加者のマナーがよくて走りやすかった。FET製品はいろいろ使わせてもらっているけれど、アルパインスターズからスーツがでるのを待ち望んでいます!」インタビューをしながら車を見せてもらうと、私も実物を目にしたことのないFETオリジナル 商品の数々。「前の車はシートから何からほぼFETオリジナルのフル装備だったんですよ」
一つ一つの製品を大切に使っていただいているということ。もちろん、より品質の高い製品を追求することが私たちの使命だし、新しい製品を受け入れてもらうこともうれしいけれど、長い間ずっと大切に使い続けられてはじめて、製品そのものが本当に認めてもらえたような気持ちになる。これからも、ずっと使い続けてもらえるような製品を目指して、商品の企画や開発に取り組んでいきたい。そう、強く感じている。


 
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