Special ACTIVE

スペシャル アクティブ

革新のメカニズム
Frequency Selective Damping(FSD)

サスペンションの動きを制御する力は「減衰力」と呼ばれ、ショックアブソーバー内のピストン部を通過するオイルの抵抗により発生します。Special ACTIVEの「Frequency Selective Damping(FSD)」技術は、その力を自動調整することにより、いかなるときも乗り味を最適化するのです。

通常のショックアブソーバーでは、図1のルートをオイルが通ることで減衰力が生まれます。Special ACTIVEはそれに並行して、特許機構であるFSD(Frequency Selective Damping)バルブを設けたルートを設定。

ピストンスピードやストロークの変化に応じて、ルートを通過するオイル量を自動的にコントロールし、減衰力を調整します。

長き歴史に裏付けられた確かな技術と基本原理の追求によって、電子制御システムに一切頼らない革新の機構を実現しました。

減衰力を自動調整する
FSDバルブ

ールート②のオイル通過量を
コントロールするしくみー

鍵となるのは、ピストンロッドの動きにより生じる油圧

オイルの通過量を調節する弁。

バルブの中央をオイルが通過することによりオイル室内の油圧が変化し、バルブを上下に移動させる。

ピストンスピードやストロークが小さいとき

→小さな油圧が生じ、バルブが押し下げられる→オイル通過量が増える

ピストンスピードやストロークが中くらいのとき

→油圧が高くなるにつれ、オイル室が膨らみ、バルブが押し上げられる→オイル通過量が減る

ピストンスピードやストロークが大きいとき

→小油圧が一定以上の高さになると、オイル室が最大限に膨らみ、バルブが全閉となる→FSDバルブではオイルが通過しなくなる